青色LEDでノーベル賞、なぜいまさら?過去には訴訟も!?

BlueLED

青色LEDを開発した、赤崎勇、天野浩、中村修二の
3人の日本人が2014年のノーベル物理学賞を受賞しました。

しかし、青色LEDというと、開発されたのは1993年で、

すごい発明だ!

と、世間をかなり賑わせましたが、 

なぜ、今更? 

という感じが強いのではないでしょうか?

過去には、訴訟に発展した「青色LED訴訟」でも
世間をにぎわせ、知っている人も多いかと思います。 

いったい、なぜ青色LEDが今頃になって
ノーベル賞受賞になったのでしょうか。

青色LEDってそもそもなに?すごいの?

今回の受賞理由は、光の技術を根本的に変えた点が評価されています。

光の三原色といのは聞いたことがあるでしょうか?

RGBと書いて、

RED
GREEN
BLUE

赤、緑、青が光の三原色になるわけですが、
この3つの色の組み合わで、全ての色を表現できます。

これで白いLEDを作ることもできるようになり、
かなり活躍できる幅が広がりました。

LEDの長く使える上に、明るさもあり
省電力で熱も持ちにくいという特徴があります。

約40000時間の長寿命 懐中電灯型「充電式LED省エネ電球」

そして今では、電気、信号機、テレビ、スマホなど
様々なものに使われています。 

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青色LEDが世界に浸透し、評価された

開発されてからおよそ20年たった今、
ノーベル賞を受賞しました。

長い期間があいてますが、
青色LEDが普及し、7兆円の市場ともなっています。 

こういったことから、青色LEDが社会に浸透し、
価値をもたらしてくれたことが確認され、
ノーベル賞を受賞するに至ったようです。

ちなみに2014年の日本の国家予算は、
およそ95兆円。

国家予算の中でも、

・文教及び科学振興費・・・5兆4421億
・防衛関係費・・・4兆8848億
・公共事業関係費 ・・・5兆9685億

このどれかの予算をまかなった上に、
おつりがでるほどの大きな市場となってます。 

shinngouki

青色LED訴訟、受賞者が会社に訴訟した事件 

受賞者のひとりである、中村修二は2000年代はじめに、
青色LEDを開発した当時に勤めていた会社に、特許をめぐって訴訟を起こしています。

 当時、従業員が勤めていた会社を取って訴訟を起こしたことは世間にかなりの衝撃を与えました。

訴訟を起こされた会社側は、
東京地裁の判決で200億円の支払いを命じられました。 

最終的には和解で終わったのですが、
和解金は8億円となりました。 

この訴訟によって、従業員の貢献が大きかった場合、
従業員は相当の対価を受ける権利があり、
会社側は相当の対価を支払う必要があると社会に知らしめた事件でもありました。
 

発明で世間をにぎわし、
訴訟で世間をにぎわし、
家電で世間をにぎわし、

そして、今度はノーベル賞で世間をにぎわしてくれました。

なにはともあれ、おめでとうございます! 

これを機に、そろそろ部屋の蛍光灯をLEDに変えようかな。

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