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羊と山羊の違いは?山羊肉もマトンってホント?

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やぎって「山の羊」って書きますよね?

ということは、よく似ている動物なのでしょうか。

どっちも白くて角がある動物で、家畜として人間とは長い付き合いがあります。

身近な動物ですが、この二つ違いをハッキリ言えますか?

毛糸を取るのが羊で、お乳をとるのが山羊?

じゃあ食べるお肉のラムやマトンはどっち?

羊と山羊の違い

山羊も羊も同じウシ科の動物で、人間との付き合いも長くちょっと身近な動物でもあります。

それなのに、はっきりと思い出せない羊と山羊についてみてみましょう。

毛がモコモコしてるのが羊


百聞は一見に如かずということで、これが羊の写真です。これを見ると、「そ~そ~、このモコモコしてるのが羊だ」って思いますよね。

羊は世界に3000種類もいますが、羊と言って想像するのはこの種類ではないでしょうか?こちらの羊はメリノ種という羊で、羊毛を取るためにオーストラリアなどで多く飼われていています。

特徴は、オスにあるらせん状の角と、モコモコの毛です。食べ物は草です。

理想的な羊毛といわれる、メリノ種の毛はちょっと縮れていて、色は真っ白で細い毛をしています。顔の部分は毛が生えていなくて、白い色をしています。

家畜として飼われている羊は一年中あの毛ではありません。熱中症を防ぐためにも、3月~5月には毛を刈ります。観光牧場などでは羊の毛刈り体験ができるところもあります。そしてこの毛が羊毛になります。

それから短い尻尾も山羊との違いですが、これは生まれつき短いわけではありません。元々は尻尾は長いのですが、飼われている羊は生後2週間くらいのときに短く切ります。

ひげがあるのが山羊


こちらが山羊の写真です。思い出していただけましたか?

山羊は世界に500種類くらいいますが、日本人が山羊といって想像するのはこんな感じではないでしょうか。

日本で飼われていた山羊は殆どがザーネン種かその雑種です。

この山羊はスイスのザーネン地方を原産としていて、搾乳用として飼われています。しかし日本で家畜として飼われている山羊は徐々に減ってきています。

毛は白色ですが羊と違って短めのストレートです。オスには髭と角があり、羊のようにらせん状ではなくゆるくカーブしています。また、草しか食べない羊にたいして、山羊は草の他に木の芽や皮も食べます。

ところで、白山羊さんからお手紙ついた♪なんて歌がありますね。

ヤギは木の葉を好んで食べています。紙は木からできているので、木の繊維が入った紙もつい食べてしまうことも多いのです。

しかし、紙には山羊にとって体に良くないものも含まれているので、触れ合う機会があっても決して紙を食べさせないでくださいね。

どっちがマトンでどっちがラム?

ジンギスカンのときに頂くマトン、独特の香りがあって病みつきになるおいしさですよね。最近では、ジンギスカンにも、骨付きのラムなどの高級部位が使われることも多くなっています。

さて、このマトンとラム何が違うのでしょうか?

ラム肉は生後12か月未満で、永久歯が生えていないの仔羊の肉です。生後2年未満の羊で永久歯が生えている羊の肉は、ホゲットとかヤングシープと呼ばれます。そして、生後2年以上の羊の肉がマトンです。

味はというと、マトンはしっかりと旨味とコクがあり、独特の香りも楽しめます。エスニック料理やカレーなどにも使われ、世界中でよく食べられているお肉です。

ラム肉はマトンより肉が柔らかく、臭みが少ないのが特徴です。フランス料理やイタリア料理では最高級の肉とされています。

では、山羊の肉は?

実は、山羊の肉は羊の肉と区別されず、ラムや、マトンと呼ばれます。味もよく似ていて、同じようなような料理に使われます。

これは日本だけでなく、中国でも羊肉と山羊肉の区別はありません。というか、そもそも「ヤギ」は山の羊であって、羊と山羊の区別自体があまりないのです。

マトンカレーなど普段からよくマトンを食べるインドでもあまり羊と山羊の区別はなく、どちらかというと、マトン=山羊の肉を想像する人が多いのだそうです。

黒い顔の羊やらせん状の角がある山羊もいる

羊も山羊も多くの種類がいます。

家畜として飼育されている羊は羊用と肉用にわけられます。角の形や毛の色、質など、先ほどご紹介したメリノ種とは全く違う羊たちがたくさんいます。

顔と足が黒い大型の羊サフォークは、イギリス産の食用羊です。アニメ「羊のショーン」に出てくる羊も顔は黒でした。

白黒の柄とが特徴的なジャコブ羊、黒くて大きい角は緩いカーブを描いています。古代からいるといわれる古い種類で聖書の創世記にも登場します。

ブラック・ウェルシュ・マウンテン・シープなどは真っ黒な羊毛がとれる品種だったり、野生の羊ムフロンは家畜の羊のもとになったと言われています。

山羊は日本でも乳用、肉用、毛用として多く飼われていました。日本にも在来種がいます。

鹿児島県トカラ列島が原産のトカラ山羊は薄い茶色・黒と白の2色の食用山羊です。
長崎県の西海岸及や五島列島原を原産とするシバ山羊は、雄雌ともに角がある食用の山羊です。

毛がモヘヤになるアンゴラ種や、カシミヤになるカシミヤ種もいます。

ヒマラヤ山脈などの山岳部に住む「マーコール」は巨大ならせん状の角を持ち、立派なアゴヒゲを持った野生の山羊です。夏には茶色ので短い毛だけど、冬にはふさふさの茶褐色の毛になります。日本でも動物園で見ることができます。

最高級の毛がとれるカシミヤ山羊

毛がモコモコしていて、毛糸がとれるのは羊だけではありません。山羊にも超高級素材カシミヤがとれるカシミヤ山羊という種類がいます。

カシミヤ山羊はおなじみのザーネン種とは違い、毛はモコモコしています。その毛は細くて保温性が高く、上品な光沢があります。

山羊最大の生産地は中国の内モンゴル地区、寒暖の差の大きい山間に住んでいます。カシミヤ山羊の毛は、表面を覆っているオーバーコートと皮膚に近い部分に生えているアンダーコートの2層構造になっています。カシミヤというのはこのアンダーコートの毛です。

カシミヤ山羊は寒さが厳しい冬にはアンダーコートの毛が多くなり、春になるとこの毛が抜け落ちます。その時期を狙って、毛をすいて集めたのがカシミヤです。

色は白やグレー、ライトブラウン、ブラウンなどがあり、白が最高品とされています。

まとめ

羊と山羊の違いいかがでしたか?写真を見るとすぐにわかった人も多かったのではないでしょうか。

羊や山羊にも多くの種類があります。その中で普段私たちが「羊」とか「山羊」と言っている、メリノ種の羊とザーネン種の山羊のには比較的わかりやすい違いがあります。

角がらせん状になっていて毛がモコモコしているのが羊で、角が緩いカーブを描いていて髭がはえているのが山羊です。

でも、食べるときは、両方ともラム&マトンと呼ばれます。

マトンやラムは栄養価も高く、脂肪燃焼効果のあるカルニチンが含まれているので、ダイエットにも向いているそうですよ。

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