話題の人、話題のCM、話題のネタをお届け!

話題のドロップ!

生活・雑学

ムササビとモモンガの違いは?空飛ぶ座布団と言われるのはどっち?

投稿日:

ムササビとモモンガの違いってなんだと思いますか?

両方とも木から木へと滑空するのが特徴で、よく似ているところも多い動物です。

尻尾がふさふさしたネズミみたいな体

前足と後ろ足の間にある飛膜を使って飛ぶ姿

イラストや写真を見てもそっくりな、ムササビとモモンガの違いを見ていきましょう。

モモンガとムササビってよく似てる

両方ともげっ歯目リス科の動物です。

体はというと尻尾は長くて、リスのような見た目です。

いろいろな種類がありますが、一般的には背中が灰色や茶色などで腹は白っぽい色をしています。

ムササビとモモンガに共通した特徴は、前足と後ろ脚の間にある大きな飛膜です。これは背中とお腹の皮が合わさったものなので、皮膜を閉じたときには垂れ下ったりしません。

木の多い森林や雑木林に住んでいて、ほとんどを木の上で過ごします。夜行性の動物で、昼間は木の洞などで寝ています。

夜になると起きだしてお食事、基本的には雑食性で昆虫や果物、若葉や木の芽などを食べます。そして食事の間も木からは降りず、木から木へ食べ物を探して滑空します。

ムササビとモモンガの違い

では、ムササビとモモンガはどこがの違うのでしょうか?

まずは大きさが違います。ムササビの方が大型です。

体長は27~48cm、尾長は28~41cmあります。ムササビが飛んでいる姿は、空飛ぶ座布団といったところです。

体長は15~16cm、尾長は10~12cmとムササビよりは小柄です。モモンガが飛んでいる姿は、空飛ぶハンカチといったところです。

ムササビとモモンガの特徴である、皮膜にも違いがあります。

こちらはムササビの滑空の様子です。ムササビは前足と後ろ足の間だけではなく、後ろ足としっぽの間にもしっかり飛膜があります。

それに対してモモンガには後ろ足としっぽの間の皮膜がほとんどありません。ですから飛んでいる姿を見ると区別がつきます。

この発達した飛膜を使ってどのくらい飛ぶのかというと、ムササビは100mほど、モモンガは20~30m飛ぶことができます。

次は尻尾の形に着目してみましょう。

こちらがムササビ、尻尾はふさふさして厚みがあります。

こちらがモモンガ、モモンガの尻尾はムササビのより平たくて厚みがありません。

顔も少し違います。

こちらはムササビの顔です。

こちらはモモンガの顔です。モモンガの方がクリクリっとした大きな目で、かわいらしい印象の顔立ちと言われていますがいかがでしょう?

ムササビとモモンガの飛び方

ムササビとモモンガの飛び方は同じです。もちろん鳥ではないので、はばたいて飛ぶわけではありません。

まずは自分の足で木を登って、木の上の方まで行きます。さすがリス科の動物、木登りは上手です。

飛ぶときには皮膜を広げて木の高いところからジャンプ、スカイダイビングのように風を受けながら滑空します。

足や尻尾を使って、上手に位置をコントロールして目的の木に着地することができます。着地の時にはあの特徴的な飛膜を広げてブレーキをかけます。

ムササビやモモンガの種類

世界中にムササビは10種類くらい、モモンガは30種類くらいいます。どのような種類があるのか少しご紹介したいと思います。

日本にいるムササビとモモンガ

日本にいるムササビは1種類、名前はそのまま「ムササビ」です。

日本にいるモモンガは「エゾモモンガ」と「二ホンモモンガ」の2種類がいます。

「ムササビ」は日本にいるムササビの種類です。

体重は0.7~1.3kg、北海道の除く日本各地および、中国の中南部に生息しています。低地の森林や雑木林を好みます。お腹側の毛は白色、背中の毛は茶褐色でほおに白い縞があるのが特徴です。

「エゾモモンガ」は北海道に住むモモンガです。

体重は0.1~0.12kg、北海道の森林や雑木林に生息しています。お腹側の毛は白色で、背中の毛は淡い灰色(冬毛)か茶色(夏毛)、目の周りや頬が白っぽいのが特徴です。

「二ホンモモンガ」は九州~四国~本州に生息する日本の固有種です。

北海道に生息する「エゾモモンガ」に対して、「ホンドモモンガ・ホンシュウモモンガ」と呼ばれることもあります。体重は0.15~0.2kg、主に山地の森林に生息地しています。お腹側の毛は白色と灰色、背中の毛は褐色で目が大きいのが特徴です。

ぺっととして飼われているモモンガ

ムササビもモモンガも「鳥獣保護法」で保護されている動物。日本にいるムササビやモモンガは捕獲したり、飼育したりすることはできません。

ペットとして飼われているモモンガは、「アメリカモモンガ」や「フクロモモンガ」です。

「アメリカモモンガ」は名前の通り、アメリカ原産のモモンガです。

お腹側はベージュに近い白色、背中は茶褐色でをしていて 大きな目が特徴です。体重は
0.045g~0.1kg、野生ではカナダ南東部、アメリカ、メキシコなどに生息しています。

ただし、ペットとして販売されているのは繁殖させた仔です。大きな目と可愛らしい仕草が人気ですが、神経質で野性味が強いので人になれるのには時間がかかります。

「フクロモモンガ」はモモンガという名前ですが、実はカンガルーの仲間です。

お腹側はクリーム色で、背中は青っぽい灰色をしています。背中にに沿って目の間まで、黒いラインがあるのが特徴です。

野生ではオーストラリア大陸(内陸部以外)、ニューギニア諸島の島々に生息しています。カンガルーのように、お腹に子育てをするための袋を持っています。

ペットとしては独特の臭いがありますが、ベビーのころから育てると比較的人になれやすいので人気があります。

まとめ

ムササビとモモンガの違い、いかがでしたか?

写真もいくつかご紹介してきましたが、ムササビもモモンガもとても可愛らしい表情の動物ですね。

会いたいと思われた方も多いのではないでしょうか?

残念ながらモモンガやムササビは、森林の伐採やえさの減少、乱獲などによって生息域を減らしています。

しかし、高尾さんをはじめ各地の森林などで見られるポイントがあり、観察するツアーも開催されています。興味のある方は出かけてみてはいかがでしょう。

木の芽をかじる可愛らしい姿、木の間を飛び移る面白い生態の奥に、環境問題が見え隠れする、モモンガとムササビでした。

-生活・雑学
-, , , ,

Copyright© 話題のドロップ! , 2018 All Rights Reserved.