話題の人、話題のCM、話題のネタをお届け!

話題のドロップ!

生活・雑学

カトリックとプロテスタントの違いは?教会がゴージャスなのはどっち?

投稿日:

あなたの宗教はなんですか?・・・なんて、ちょっと勧誘っぽいですね。

日本人では仏教や神道、または両方という人が多いのではないでしょうか。

我が家には和室に仏壇、リビングルームに神棚があり、クリスマスもお祝いする、私自身それほど信心深くない人です。

そんな日本人にはちょっと縁遠いキリスト教は、仏教、イスラム教とともに世界の三大宗教に数えられる宗教です。

今回はそのキリスト教の教派、「カトリック」と「プロテスタント」の違いについてご紹介していきます。

歴史的にみてみよう

元は一つだったキリスト教がどんな風に、教派に分かれていったのでしょうか?キリスト教が広まっていく歴史と共に見ていきましょう。

カトリックが生まれるまで

西暦はイエス・キリストが生まれた年を始まりにしています。イエスが生まれたのは西暦元年、場所はパレスチナです。当時はそのあたりはローマ帝国が支配していて、キリスト教は徐々にローマ帝国に広まっていきます。

キリスト教が広まるにつれ、ローマ帝国には5つの大きな教会ができました。そのうちコンスタンチノープル(現在のトルコ・イスタンブール)の教会と、ローマの教会が大きな力を持っていました。この2つの教会は礼拝の仕方などが大きく違っていたので、論争がおきて1054年には「東方正教会」と「ローマ・カトリック教会」に分かれてしまいます。

コンスタンチノープルの教会は「東方正教会」として、ロシアなどにキリスト教を広めました。そして、ローマの教会が現在私たちが「カトリック」と呼んでいる、「ローマ・カトリック教会」です。

プロテスタントが生まれるまで

プロテスタントはローマ・カトリック教会がさらに分かれてできた教派です。ではどんな風に、分かれたのでしょうか?「カトリック」と「プロテスタント」が分かれた原因は「免償符」というものでした。

「免償符」が作られたのは、16世紀の初めです。当時のローマ・カトリック教会は、政治とかに関わりもあり、ヨーロッパの中で大きな力を持っていました。そんな中で教会から売り出されたのが、お金を出せば罪を免れることができる証書「免償符」でした。

こうした教会のあり方に反発してできたのが「プロテスタント」です。プロテスタント教会は「キリスト教徒にとって重要なのはイエスの言葉が書かれた聖書だけで、神鋼は教会が与えるものではない」という主張から生まれました。

カトリックとプロテスタントの違いって?

カトリックもプロテスタントも同じキリスト教ですが、教会の雰囲気など少し違うところもあります。Twitterでは映画の中で、カトリックとプロテスタントを見分ける一覧表っていうのが話題になりました。それがこちらです。

まあまあ、イメージ的なものも入っていますが、これがかなりあっているんです。もう少し細かく見ていきましょう。

司祭は牧師?神父?

教会で礼拝するときに真ん中にいる人、結婚式のときに「誓いますか?」いっていう人、あれは牧師さんでしょうか?それとも神父さんですか?

実はこの呼び方にも違いがあります。カトリックでは神父、プロテスタントでは牧師と呼びます。神父と牧師の仕事は殆ど同じですが、それぞれの位置づけが違います。

カトリックでは聖職者は尊敬するべき存在です。その最高位にいるのが、ローマ教皇で、司教や司祭と呼ばれる人たちがいます。神父というのは司祭を敬っている呼び方なのです。

カトリックでは神父になれるのは独身の男性のみです。神父の着る服は、黒くて裾の長いスータンと呼ばれるものです。

一方でプロテスタントは「キリスト教の信仰は聖職者の手であたえられるものではない」という教えなので、聖職者は特別な存在ではありません。プロテスタントでいう聖職者役割とは、信者の世話をし、指導することです。それを羊の群れを率いる羊飼いに例えて、牧師と呼んでいます。

またプロテスタントでは信者と牧師の間に区別はないという考え方なので、牧師は結婚することもありますし、女性の牧師もいます。

牧師の着る服というのは特に決まりがないのですが、牧師用の黒くて長いガウンや黒っぽい色の背広を着る人も多いです。

教会がゴージャスなのはカトリック

海外旅行のパンプレットには歴史的な価値があるような、ゴージャスな教会の写真が載っていたりしますよね。ヨーロッパの大きな都市には、町の中心にローマ・カトリック教会の大聖堂が建っているところが多くみられます。

聖堂というのは礼拝をおこなうところです。中でも大聖堂はその都市を中心とする、地方の司教がいるところです。

特に中世は大聖堂が盛んにつくられた時代。石造りの豪華な作りで、完成までには100年以上の歳月がかかるのも当たり前でした。外だけでなく中も美術品の宝庫です。

窓には美しく輝くステンドグラスがあって、色鮮やかに聖書の物語が描かれています。壁には彫像や彫刻、壁画も飾られています。

これらの絵や像は鑑賞のためではなく、字の読めない人にも聖書の内容を分かりやすく説明するためにあります。

普通の教会は大聖堂のように建設に100年もかけませんが、カトリックでは一般的に教会はゴージャスです。対してプロテスタントの教会は、あまり飾り気がありません。柱に彫刻がしてあることもないし、聖書の絵や彫刻なども飾らないのが普通です。

日曜日は家族で教会に

キリスト教徒の家族は、日曜日はそろって教会でお祈りをします。なぜなら日曜日はイエス・キリストが復活した日だからです。その日は仕事を離れ、神に感謝する日なのです。

この日曜日の集まりをプロテスタントは「礼拝」と呼びますが、カトリックでは「ミサ」と呼びます。

キリスト教徒は教会だけでなく、日々の生活の中で祈りを捧げます。お祈りの姿勢は様々ですが、ひざまづき両手を組み合わせて祈る姿をよく見ます。

カトリックの信者などはお祈りの前後に、胸の前で手を十字の形に動かします。これは十字架にはりつけにされたイエス・キリストに気持ちを近づけるためです。

まとめ

「見分け方の一覧表」はなるほど、という感じでしたね。確かにカトリック教会の教会はゴージャス、100年かけて作った大聖堂は旅行に行ったら絶対に見たいです。

その点では日本の神社やお寺も柱にすごい彫刻がしてあったり、高そうな掛け軸があったりしますね。旅行に行くときは有名なお寺を見たりもしますし、なんとなく共感できます。

信仰は意外と人々の生活に根付いているものです。ふとした気持ちや、行動にも信仰心が表れていたりします。だって困るとつい手を合わせたり、観光に行ってお守りを買ったりしますよね。

映画を見るときにも、教会のシーンで「牧師」と言ったらプロテスタント教会だ・・・とか少し理解が深まるかもしれません。

-生活・雑学
-, , , ,

Copyright© 話題のドロップ! , 2018 All Rights Reserved.