RAMとROMの違いは?スマホ機種変時サクサクがいいならRAMに注目!

スマホを買うとき、当然同じ値段なら良いものを買いたいと思いますよね。

色や形、大きさは見ればわかりますし、重さも○○○gと書いてあればわかります。困るのは性能(スペック)ですよね。

では、何を見ると性能がわかるのかというと、パンフレットなどにある機能の一覧表です。乗っているOSやCPUなど見るところは色々ありますが、今回はRAMとROMに焦点を当ててみたいと思います。

そもそも、RAMとかROMって何するものかよくわからないですよね。機能一覧にある数字も多いのか少ないのか、イマイチわからないし・・・。

こちらではRAMやROMの役割や、どのくらいの容量があればいいの?といった疑問、足りないと感じた時の対処法などをご紹介します。

そもそもRAMとかROMってなに?

RAMやROMはスマホ、PC、カメラ、TVなどいろいろな機械に入っている部品で、写真や動画、文書、アプリといったデータを記憶しておくところです。スマホの中を開けてみたことはないと思いますが、RAMもROMもこんな黒くて四角い箱みたいな形をしています。

データを記憶しておくところなので、記憶装置とかメモリーと呼ばれます。スマホの機能一覧に書いてある数字〇GBは、どのくらいのデータを記憶できるか?という記憶容量です。

RAMとROMの役割

ROMが多いとアプリがいっぱい入る

毎日当たり前のように使っているスマホですが、意外と記憶しておくことが沢山あります。スマホにはAndroidやiOSといった、OSが入っていてこれがないと動きません。

ROMの中にはOSもしまってありますし、ダウンロードしたアプリもROMに入れておきますし、撮った写真や動画もROMの中にしまいます。

ただし、そういったデータはスマホ本体以外にも、MicroSDにもしまうことができます。アプリをMicroSDに移すのは多少のデメリットもありますが、写真や動画は保存先をMicroSDにしておくと便利です。

RAMが多いとPCやスマホがサクサク動く

RAMもROMと同じように、データを記憶しますが使われ方が少し違います。例えばスマホのアプリを動かすとき、ROMに入っていたアプリをRAMにコピーします。なぜなら、RAMの方が早く読み出せるからです。

RAMに一度コピーしたデータを使って、アプリを動かすわけです。インターネット動画などのデータも一度RAMに入れられて、色々な処理をして画面に表示されます。

ではRAMの容量が少なかったらどうでしょう?アプリを動かす場合には、ROMからコピーできるデータの量が限られますから、何回かに分けて読みに行きます。

動画のデータの場合には、沢山のデータを一気に扱うことができないので、再生に時間がかかってしまいカクカクした動きになってしまいます

ROMよりRAMの方が早く動くなら、ROMの代わりにRAMを使えば?と思う方もいるかもしれませんが、RAMには電源を落とすと消えてしまうという特徴があります

電源を切って写真が消えてしまったら・・・怒りますよね。またRAMはROMに比べて高価なので、スマホ自体の値段を抑えるためにも必要最低限にする必要があるのです。

ただしRAMの容量が沢山あれば、スマホの動きはどんどん早くなるというわけではありません。スマホがやりたい処理に対して、容量が足りなくなると遅くなると考えてください。

どのくらの容量があればいいの?

RAMやROMの役割について、なんとなくわかったところで気になるのは「結局どのくらい容量があれば足りるの?」ということではないでしょうか。

使い方次第のところも大きいので、現在使っているスマホのRAMやROMの容量を参考にすることをおススメします。

ROM

ROMは一般的には32GBあれば余裕がありますし、MicroSDなどを有効に使えば16GBでも十分でしょう。しかしROMについても使い方によって、必要な容量が違います。

アプリを沢山インストールする場合や、写真を沢山入れたい場合には、大きなROMの容量が必要になります。

ただしMicroSDも使えますので、スマホ本体のROMの容量に関してはあまり神経質にならなくても大丈夫です。

現在使っているスマホでアプリがダウンロードできないほどに、ROMが足りなくなっている場合には、より大きなROMのスマホを選ぶと良いでしょう。

RAM

RAMは一般的には2Gあればストレスなく使えると言いますが、使い方によっても必要な容量は変わってきます。

高解像度の動画を再生するとか、沢山のアプリを同時に立ち上げて使いたいといった場合には4Gの容量が欲しくなります。

逆にメールと電話しか使わないという人は1Gでもあまり不自由は感じないでしょう。

参考になるのは現在使っているスマホのスペックです。入っているRAMの容量に対して、動作が遅いとか動画がカクカクするといった場合には、それよりRAM容量の大きいスマホを選ぶ必要があります。

RAMやROMが足りないと感じたら

現在販売している殆どのスマホにはMicroSDが入るようになっています。このSDはROMの一種で、写真や動画、音楽などを保存しておくことができます。

ROMの容量が足りないと感じたら、MicroSDのような外付けROMを使って容量を増やすこともできます。

MicroSDのサイズは2GB~200GB、その中で売れ筋は64GB、128GBです。

お値段はもちろんメーカーやサイズによりますが、32GBが¥1,500くらい64GBが¥2,500くらいとお手頃です。

機種やOSのバージョンにもよりますが、アプリをSDカードに移すこともできます。

ただし、アプリが対応している場合に限ります。本体に入れるよりもアプリの起動が少し遅くなりますが、やってみたい場合は、機種ごとに公式ヘルプを参照するといいでしょう。

外付けが簡単なROMに対して、RAMは外付けというわけにはいきません

動きが遅いなどRAMが足りないと感じたら、使い方を工夫してみましょう。アプリを複数開いているとRAMを沢山使うので、使い終わったらまめに終了するようにしましょう。

またRAMは電源を切ると、入っているデータを全て消去する特性があります。

一日電話の待ち受けに使って、朝は目覚ましなどいつも電源が入っているスマホですが、たまには電源を切ってあげるとRAM内のデータのお掃除ができます。

ROMは読み出し専用だった?!

ROMという名前はRead Only Memoryの略、そのまま訳すと読み出し専用メモリーになります。ここで少しの疑問が生じます。このROMって書き込みできないのでしょうか?

ROMはUSBやSDカードなどにも使われますし、スマホの中にも入っています。もちろんこれらのデータは書き込みも読み出しもできます。

実はその昔ROMというと、パソコンに組み込まれているマスクROMという、既に書き込まれたデータを読み出すだけの部品を指しました。Read Only Memoryという名前はその頃の名残なのです。

USBやSDカード(SD,miniSD,MicroSDなど)はちゃんと書き込みも読み出しもできます

まとめ

RAMとROMの違い、役割を中心にちょっとした小技や雑学なども含めてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ROMは保存量、RAMは処理能力と考えて頂いて、スマホ選びなどに役立てていただければ嬉しいです。