リンス、コンディショナー、トリートメントの違いは?どれが一番いいの?

先日、家のシャンプーとリンスが切れたとのことで家族からおつかいを頼まれました。そこで薬局へ足を伸ばして色々と見てみたのですが、あまりにも種類が多いためどれを買えばいいのか悩んでしまいました。

シャンプーはまだいいとして、リンスやらコンディショナーやらトリートメントやら、一体なにが違うというのでしょうか。

結局、シャンプー&リンスの一番安いやつを買ったのですが、家族からは大不評でした。一本で済むならそっちの方が楽でいいじゃないかいうスマートかつ合理的で非の打ち所のない選択だと思ったのですが、センスがないとばっさり切り捨てられました。

だったら自分で買いに行けよ繊細ぶりやがってと心の中で思ったのですが、大人なのでごめんと謝っておきました。なぜおつかいに行かされて謝ることになっているのでしょう?不思議なこともあるものです。その日の枕は涙ですこし湿っていました。

これ以上こんな理不尽な悲しみを世界に広げてはならないと使命感に燃えたわたしは、リンス・コンディショナー・トリートメントの違いについて、ばっちり調べてみました!

シャンプーの役割

いきなり話題が逸れている気もしますが、まずはシャンプーの効果や役割について書きたいと思います。リンス・コンディショナー・トリートメントをするには必ずシャンプーは通る道ですので、その手順通りに見ていこうというわけです。

てなわけでシャンプーの効果から。

  • 髪についた汚れを泡で洗い流す
  • 頭皮へのマッサージにより、血行をよくする
  • 毛穴につまった脂質や汚れを落とし、頭皮をきれいにする

このようにシャンプーには髪と頭皮の汚れをきれいにし、健康な状態にするという効果があります。そのキレイかつ健康になった髪と頭皮に対して、リンス・コンディショナー・トリートメントを使用するわけですね。

リンス・コンディショナー・トリートメントの効果の違い

では次にリンス・コンディショナー・トリートメントの効果について書いていきます。

リンスの効果

シャンプーで落ちた髪や頭皮の油分を補い、髪の毛の表面にツヤと潤いを与えます。

コンディショナーの効果

リンスと同様に、シャンプーで落ちた髪や頭皮の油分を補い、髪の毛の表面にツヤと潤いを与えます。役割としてはリンスと同じですが、より髪の毛の表面を整える力が強く、保湿効果の高いものをコンディショナーと呼ぶ傾向にあります。

トリートメントの効果

リンス・コンディショナーと違い、髪の表面ではなく内部の補修を目的として作られています。髪の毛の内部に成分を浸透させ、髪の傷みを補修したり、うねりやハネを抑えられるよう髪の質感をコントロールするような効果があります。最近では商品開発が進んだため、リンスやコンディショナーと同様、髪の表面の保湿効果があるトリートメントがほとんどです。

それぞれの違いはこのようになっています。簡単にまとめたものがこちら。

  髪の毛表面の補修効果 髪の毛内部の補修効果 髪の毛の質感コントロール

リンス

コンディショナー

トリートメント

リンスとコンディショナーの効果は「髪の毛表面の補修」というほぼ同じもので、より効果が高いものがコンディショナーと呼ばれる傾向にあります。

トリートメントはそれらの効果にプラスして「髪の毛内部の補修」「髪の毛の質感のコントロール」があります。つまり、

  • リンス・コンディショナーは髪の表面を補修するもの
  • トリートメントは髪の表面だけでなく、髪の内部まで補修するもの

ということになります。

効果に比例して値段も上がる傾向にあるので、

『トリートメント > コンディショナー > リンス』

の順で値段の高い安いが違ってくるといった差もあります。

結局どれを使うのが一番いいの?

効果だけで見るのであれば、上の表の通り、トリートメントが髪へ対する効果が一番あります。

じゃあリンス・コンディショナーはいらないじゃんと思うかもしれませんが、実は髪の毛・頭皮の状態によっては、トリートメントじゃないほうがいい場合もあるのです。ここでトリートメントのデメリットとでも言うべき点について触れておきましょう。

時間が掛かる

髪の毛内部に成分を浸透させるためには10分程度の時間が必要。すぐに洗い流すと効果が得られないので、リンス・コンディショナーに比べて時間が掛かる。

髪に余分な栄養を与えることがある

カラーリングやパーマをかけた髪の毛であれば、トリートメントの使用が適していると言えるでしょう。しかし痛んでいない健康的な髪の毛や頭皮の場合、トリートメントは栄養成分が強いため、髪や頭皮に対して必要以上の栄養を与えてしまい、かえってベタつきや痛みの原因になってしまうことがあります。

このような問題があるため、安易にトリートメントを選べばいいやというわけではないのです。

リンス・コンディショナー・トリートメントにはそれぞれ使用に適した髪の状態があるので、以下にまとめてみました。

リンス

髪が短い、髪がベタつきがちである(頭皮からも髪の保湿をする油分は出ているため、こういった場合はリンスでも充分に髪や頭皮の健康を保てる)。

コンディショナー

シャンプーだけだと髪がごわつき、クシ通りがよくない。髪にダメージはないが、保湿効果が欲しい。

トリートメント

カラーやパーマをかけていて髪が痛んでいる。乾燥によるパサつきや枝毛、切れ毛などが多い。

これを見て一番自分の状態に合ったものを使うのがいいのではないでしょうか。

まとめ

リンス・コンディショナー・トリートメントについて色々と調べてみましたが、いかがだったでしょうか。

髪は長い友と書きますし(彡は三の字の変形で、数多く交わるということを現しているそうです)、できることなら一生お付き合いしていきたいものです。

髪に一番悪いのはストレスだと聞きますので、間違ってもひとをおつかいに行かせておいて不平不満を並べるような心の狭い人間にはなりたくないですね。

お前が一番根に持ってんじゃん、心の狭い奴だなぁというツッコミはナシの方向でお願いします。

細かいことは気にせず心を広く持ちましょう!

それが一番、髪のためにもなりますからね。