ヘルシーなのはどっち?クッキーとビスケットの違い

おやつの定番クッキーとビスケット、あなたは、どちらが好きですか?

「クッキーとビスケットのはっきりした違いは何?」おやつなどで食べている時に疑問に思った事はありませんか?

クッキーとビスケットの違いは?

クッキーとビスケット、実は本来は同じ物なんです!

「サクサク」と「ザクザク」や「ソフト」と「ハード」と音や硬さから見ても違う物の気がするのですが。

元々は「焼き菓子」の総称

簡単に言うと「クッキー」も「ビスケット」は伝わって来た国こそ違いますが、それぞれ「焼き菓子の総称」として使われています。

「ここが○○だとクッキーです」「これはビスケットになります」と細かく分類して両方の名前を使っているのは日本だけなんです。

どっちがヘルシー?

おやつを選ぶ時に気になるのが「カロリー」ですよね?

クッキーとビスケット、どちらがヘルシーだと思いますか?

「菓子男くんが行く」さんで100グラム中のカロリーで比べてみましょう!

クッキー

クッキーはプレーンな物の他にもチョコチップやナッツ等がザクザク入っている物も美味しいですよね?

色んな味が楽しめるのもクッキーの魅力ですが、大体のカロリーは100グラムで約500~530kcalになります。

100グラムは、枚数で言うとプレーンなクッキー10枚位に相当します。

たとえば「森永ムーンライトクッキー」を10枚食べたら約440kcalを摂取した事になります。

ついつい食べ過ぎてしまいますが、以外に高カロリーですね。

ビスケット

ソフトな物もありますが一番オーソドックスなハードビスケットが美味しいですよね?

こちらは日本の代表的なビスケットの例として、「森永マリービスケット」こちらで比べてみましょう。

クッキーに比べると中に入る物は、胚芽や穀物位でシンプルな物が多いビスケットのカロリーは100グラムで432kcal位です。

ハードで水分が少ない分、枚数だと100グラムは17枚位に相当します。

10枚食べたら約250kcalを摂取した事になります。

ダイエット中のおやつにはビスケットの方をチョイスする方がヘルシーそうですね!

クッキーはどんなお菓子?

もう少しクッキーの事を詳しく紹介します!

クッキーはアメリカのお菓子

クッキーはアメリカから伝わり、先にも出ましたが「焼き菓子」の総称です。

アメリカでのクッキーの定義は「サクッとした食感の焼き菓子」とアバウトな物を指しています。

この語源は、オランダ語の「クオキエ」(小さな菓子)から来ています。

オランダの人がアメリカに伝え全土に広まり、クッキーと呼ぶようになったという話です。

日本でのクッキーの定義

アメリカではアバウトなクッキーですが、日本ではきちんとした定義が定められています。

「糖分と脂質の割合が全体の40%以上」これは公正競争規約で全国ビスケット協会での決まりがあります。

クッキーの甘さに決まりがあったんですね。

そして、もう1つ「手作り風の概観を持った物」という決まりもあります。

確かにお菓子売り場で見かけるクッキーは手作り感のあるデコボコした形に形成された物が多いですね!

私は自宅でクッキーを焼く事があるのですが「甘すぎるし脂質が気になるから砂糖とバター控えめで」という作り方をしていました。

このクッキーの定義からすると「ビスケット」を焼いていたのかも?

ビスケットはどんなお菓子?

では、ビスケットは?どこの焼き菓子なのでしょうか?

ビスケットはイギリスのお菓子

ビスケットはイギリスから伝わり「小麦粉で作られた焼き菓子」の総称です。

保存性を高めるために1度焼いたパンを2度焼きした事が始まりと言われいます。

日本でのビスケットの定義

クッキーと同じ様に公正競争規約で全国ビスケット協会での決まりがあり「糖分と脂質の割合が全体の40%以下」に定められています。

焼いている時に中の水分が、きちんと抜ける様に表面に小さな穴が開いているのもビスケットの特徴です。

ちなみに、アメリカにも「ビスケット」がありますが、また違う物になります。

外はサクサクで中がフワフワした物で、ケンタッキー・フライドチキンで販売されている「ビスケット」と同じで、アメリカでもハチミツなどをかけて食べます。

スコーンにも似ていますが、2つの1番の違いは使用されている油脂が動物性ならスコーン、植物性ならビスケットに分類されるそうです。

うーん・・・何だかこんがらがって来ました。

サブレとの違い

サブレには「クッキーとビスケットの間」というイメージがありませんか?

お土産としていただく事も多いのですが、このサブレにも定義がありました。

こちらはクッキーやビスケットより多いバターやオイルを使っているかで決まるそうです。

ただ、曖昧なのがこのバターやオイルの使用量に明確な基準があるわけではないということです。

一応、日本のクッキーの場合、定義は「糖分と脂質の割合が全体の40%以上」となっています。

なので、サブレだとそれ以下ということになりますね。

確かにクッキーやビスケットよりも空洞が多くザクザクしていますね。

日本に来たのはいつ?

クッキーやビスケットが違う国の物と言う事は分かりましたが、日本に登場した時期を知っていますか?

クッキー

なんと!日本では、すでに縄文時代にクッキーに似た食べ物が作られ、食べられていました。

「縄文クッキー」と呼ばれ、栗やドングリを粉にして焼き固めたクッキーで化石も出土しています。

少し食べてみたいですね。

そして、日本で初めて「クッキー」という名前が登場したのは1920年代。

日本で「クッキー」という名称を最も早い時期に使ったのは、泉屋東京店です。

現在でもクッキーで有名な泉屋さんが「日本で初めてのクッキー」を京都で売り出しました。 

現在と同じ「クッキー」としての登場は意外に最近なんですね。

ビスケット

ビスケットの登場は黒船が来た幕末時代まで遡ります。

南蛮菓子「ビスカウト」として黒船来航の際に平戸に伝えられました。

そして、はじめて「ビスケット(ビスカウト)」の名前が登場したのは1855年。

長崎の医師である柴田方庵が日記で、藩からの依頼で製法書を書いた時と言われています。

日本での登場はビスケットの方が早かったんですね!

まとめ

クッキーとビスケットを日本に伝えた国では、どちらも「焼き菓子」で同じ物を指しているんですね!

似た形状のお菓子でサブレに触れましたが、この他にもガレットやショートブレッド、ラングドシャーなど似ているお菓子があり、これらとの違いも気になって来ますね。

今日は、おやつにクッキーやビスケットを楽しみながら2つの違いを話してみるとびっくりされるかもしれませんね!