雷が落ちた場所はどうなる!?日本でも落ちやすい地域があった!

雷が落ちた瞬間を見たことがあるでしょうか?

遠くでも、激しい閃光と轟音が聞こえますが、
近くだと、地面が揺れるほどの衝撃も伝わってきます。

落ちている所は見たことあるけども、落ちた場所に居合わせた人はかなり少ないと思います。
一体、
雷が落ちた地点はどうなるのでしょうか

今回の記事ではこの疑問に触れていきます。

雷の威力はどのくらい?

まずは雷にはどれだけのエネルギーがあるかみていきましょう。

雷が落ちるときには、およそ1億ボルトもの電圧になります。電流は数十万アンペアにもなります。温度はおよそ3万℃の超高熱。

これは一般家庭の電気代に換算すると、1回の落雷でおよそ2か月分のエネルギーに匹敵します。

雷が建物に直撃した場合、 高熱から火事になることもあり、瞬間的に空気が膨張し、爆発を起こすことがあります。

万が一、人に直撃した場合、死亡率はおよそ80%に達します。

直撃以外にも直撃した箇所から雷が感電する「側撃雷」というものがあります。

日本では側撃雷による被害が多く、大きな木の下で雨宿りをして感電する場合が多いようです。

雷から身を守る方法

街に落ちる雷

万が一に備え、 雷から身を守る方法を知っておきましょう。

まず、雷が落ちてきた場合、あまりにも瞬間的な出来事のため、回避するのは不可能です。

そのため、雷が落ちているときは外へ出ない、これが最も安全な対策です。

雷が落ちてくる前には 急に暴風や大雨が降り始めます。

暗くて重たい雲は要注意です。 これらの条件が重なると、雷が落ちやすい状況になるので予兆になります。

また、天気予報で雷注意報が出ている場合は、 外には出ないでおきましょう。

しかし、雷が急に落ちてきたときに外にいる場合だってあります。

その場合は一刻も早く建物の中に逃げこむべきですが、そこにたどり着くまでに注意が必要です。

水たまりを避ける

雷は水を伝う性質があります。

雷が落ちた近くの水たまりにいると そこに感電する場合があります。

小幅に走る

地面が感電した場合、そこに立っているものを電気が通過していきます。

このときに、両足が地面についており、足の幅が開いていると、足から足へと電気が体の中を通過する場合があります。

しかし、足の幅を狭めることによって、体の中を通過せずにそのまま地面を通過して、感電を防げる場合があります。

高い建物の近くを避ける

雷は高い建物に落ちやすいのですが、高い建物に当たったあと、近くに放電し、周囲を感電させる場合があります。

とくに、日本ではこのケースが多いので気を付けましょう。

もちろん、条件が揃えば平地にも落ちてくるので注意が必要です。

過去にはゴルフ場や、サッカースタジアムに落ちることもありました。

金属性の手すりを避ける

金属性の手すりの近くにいた場合、そこから感電する事故が過去にありました。

金属は電気を通しやすいので、これらの近くにいると感電する確率が高くなります。なるべく避けましょう。

雷が落ちやすい地域

雷は地域によって落ちやすい場所があったり、雷が活発になる時期があります。

ここでは、夏場と冬場に雷が活発になる地域をピックアップしました。

夏に雷が増える地域

  • 栃木
  • 群馬
  • 埼玉
  • 茨城

こちらの北関東地方では、 夏の雷が多いため「雷の銀座通り」と呼ばれています。

銀座とつくとなんだか賑やかしいイメージですが、それくらい雷で賑やかになるということですね。

また、宇都宮市は全国でも雷が落ちる日が突出して多く「雷都」と呼ばれることもあります。

冬に雷が増える地域

  • 新潟
  • 山形
  • 秋田

こちらの日本海側の地方では、 冬に雷が多く発生します。

地表に向かってではなく、雲の上の方に向かって放電されることが多いため、夏よりも落雷数は多くありませんが、夏の数百倍のエネルギーがあります。

また、このときに雪やあられを伴った激しい雷の場合、「雪起こし」と呼ばれ、冬の訪れを告げる雷として知られています。

滅多に落ちてこないとはいえ、時期と地方の条件が重なると、落雷の確立が急に高くなるので、夏や冬にこれらの地方に出かける方は注意しましょう。

まとめ

私も雷がすぐ目の前で落ちた瞬間を一度だけ目にしたことがあります。

そのときは雨の日、橋の上で車の中にいて信号待ちをしているときでした。

一瞬のカッという閃光とともに空間をはりさくような轟音、そして直後の激しい地響きと衝撃によって車がジリジリジリと揺れました。

雷は信号のすぐ近くにある電柱に直撃したのですが、電柱からは火が出ていて、信号も完全にシャットダウンしていました。(火は雨が降っていたのと近くに燃え移るものがなかったのでわりとすぐ消えました)

もし、あれが車に直撃してたらやばかっただろうなと思います。

天気が悪い日はできるだけ外に出ることを避けた方が安全ですね。

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