【動画】雷が落ちる原理を、落雷の瞬間からわかりやすく説明

kaminari

雷が落ちる瞬間、見たことありますか?

ピカッと一瞬光った後に、うなり声のような轟音がするので苦手な方も多いでしょう。

とくに間近で落ちたときは光ったと思った瞬間、爆音が響き渡り、
激しい衝撃による振動までもが伝わってきます。

間近で感じる雷は恐怖そのものですが、雷が落ちる瞬間、
つまりは稲妻を 見ることができると興奮する方も多いと思います。

滅多に見ることができない自然現象ですので、
私も見たときには興奮と自然の壮大さで 怖いながらも一種の感動を感じました。

しかし、ふと思ったのです。

雷はいったいどこに落ちているのか?
落ちた場所はどうなっているのか?

あれだけ激しいエネルギーが、遥か上空から私たちがいる地上に落ちてくるわけですから、
雷が落ちた場所は大変なことになっているに違いないといつも思います。

それを知るには雷が落ちる原理を先に知っておいた方が理解がしやすいです。

なので、今回の記事では雷の仕組みを できるだけわかりやすく、お伝えしていきます。

雷が落ちる瞬間

イメージしやすいように雷が落ちる瞬間から巻き戻っていきましょう。

まず雷が落ちる瞬間、 どこから雷が落ちているでしょうか?

雨雲から雷が落ちてますよね。

雲には電気を蓄積する役割があるのですが、蓄積の限界を超えると、
放電という形で一気に放出されます。

そのときに、 実は雲の中で放出されることもあれば、 地上に向かって放出されることもあります。

地上に向かって放出されたものが 私たちがよく知る雷となります。

雲の中か地上かで放出が分かれるワケ

電気にはプラスマイナスの性質があります。
プラスとマイナスの向きがあるからこそ電気は流れます。

乾電池にもプラスとマイナスがあって 向きを間違うと動かないことと一緒です。

雲の下の方にはマイナスの電気がたまっています。
雲の上部、地上にはプラスの電気がたまっています。

空気は電気を通さない性質があるので、普段は地上には落ちてきませんが、
電気の蓄積量に限界がきた状態、低くたちこめている状態が重なると、
地上への距離が近くなり、 雷として放出されるのです。

ちなみに、雲の中で放電される場合は雲放電と呼びます。

雷雲のでき方

雲に電気がたまる仕組みは「静電気」です。

定規や下じきで髪をこすると髪の毛がひっついてくる。
あの、誰もが経験したことのある静電気です。

雲の中では氷の粒がこすれあって静電気が発生しています。

このとき、

  • 大きい氷の粒はマイナスの電気を帯びて下の方に
  • 小さい氷の粒はプラスの電気を帯びて上の方に

このような形で蓄積されていきます。

雲の中では重力と上昇気流によって、氷の粒が上下にかきまぜられている状態になります。
そのため、重たい大きい粒は下、軽い小さい粒は上に分かれるのです。

そして、これが繰り返され、電気がたまっていくと 雷雲へと成長していき、限界を迎えたときに雷を落とします。

こんな時に雷は落ちやすい

雷が落ちる前兆の雲

重く厚い黒い雲

雲が暗く、厚く、低い位置にあると雷が落ちやすいです。
とくに、どんよりとたちこめた積乱雲には注意しましょう。

日中であっても、日が暗くなるような厚い雲はとくに激しい雷を落とします。

私も経験がありますが、 日中なのに車はライトを点けなければ 前が見えませんし、
辺りは暗いのですが、雲の上は明るいため 空が黄色がかって見えるほどです。

このときには短時間に何度も閃光を繰り返し、 大粒の雨と一緒に稲妻が何度も落ちていました。

季節の変わり目

季節の変わり目というのは 気温の変化が激しく、天気もコロコロ変わります。

その原因は、温暖前線・寒冷前線にあります。

季節が変わる時期になると温暖前線・寒冷前線が通過するのですが、
このとき、雲の動きが普段よりも活発になり、雷が落ちやすい状態となります。

大気自体が不安定になり、予兆なしに激しい雷が発生することもあるので注意が必要です。

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コメント

  1. 匿名 より:

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