衝撃!クリスマスにキスをする風習があった!

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クリスマスの風習

「宿り木(やどりぎ)の下でキスをする」

というのがあるのをご存知ですか。

なかなか大胆な風習ですが、一体なんのことでしょうか?

宿り木にキスをする風習

この風習は、ヨーロッパのクリスマスの風習の1つです。
日本では馴染みがない風習ですね。

ヨーロッパでは古くから、

「木には特別な霊力がある」

といわれ、その名残が

「宿り木の下でキスをする」

だそうです。

 

この由来は、基を辿ると北欧神話になっています。

宿り木は、生命力の象徴とされており、
柊と共に縁起が良いものと言われております。

だからか、クリスマスの飾りとしてもよく使用されるようです。

 

実は、「宿り木の下でキスをする」というのは比較的新しい風習で、
19世紀頃から定着し始めました。

本来は、宿り木がつける白い実をもいだ人がキスをしてもいい権利が与えられます。

ですが、ほとんどの場合、「宿り木の下でキスをする」という口実のもと、
恋人同士が堂々とキスができるというクリスマスならではの光景のようですね。

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ユールとは

クリスマスにまつわる他の風習を紹介する前に、
「ユール」が関係してくるので、軽くご紹介。 

ユールとは「Yule」と書き、10世紀の文献に出てきます。

冬至のお祝いの祭りなのですが、

「冬になって力を失いかけている太陽に力を取り戻してもらう」

という意味をもつ、お祭りになっています。

ヨーロッパの地にいた、ゲルマン民族やヴァイキングの間で行われており、
キリスト教が誕生したことにより、混交され、現代のクリスマスになったとされています。

 

北欧諸国では現在でもクリスマスのことを
「ユール」と呼ぶ地域もあるそうです。

ちなみに、今では古語になっていますが、
英語では「ユールタイド(Yuletide)」と言っていたそうです。

 

クリスマスなのにお盆っぽい?

ユールには、

北欧神、戦の神様オーディンや豊穣と平和の神フレイ、
エジプト神、神の王様オシリス、
ギリシア神、太陽の神様ヘリオス、

などといった神様に供物を捧げるという意味も含まれてました。
ちなみに、豚や穀物で出来ているビールなどは”豊穣”と関係しています。

現在でも、北欧やドイツのクリスマスの料理には
豚肉で作られたユール・シンカ(クリスマス・ハム)などが食事に並びます。

食べ物を並べる食卓はユール・ボードと呼ばれ、
この日に現れる霊たちに特別に用意されます。

なぜなら、季節の変わり目や農作業の節目には
祖霊、悪霊が人里に現れ、災いをもたらすと信じられているからです。

冬至は特に重要な日で、死者の霊や悪魔、魔女や悪鬼なとが
大挙してくると言われているそうです。

そして、夜の訪問者をユールレイエン」と呼び、
オーディンが白馬に乗って軍団を率いる、ワイルドハントが行われます。

ユール・ボードは、もともと、戦で亡くなった死者の為に用意されたものです。
安らかな死を遂げた人々には埋葬されている墳墓にお供え物がされます。

日本でいうと、お盆やお彼岸などに近いかもしれませんね。

 

お盆と節分のミックス?

お供えものは1月6日までの公現節まで用意され、
こうしないとクリスマスの幸せが出て行ってしまうと言われているそうです。

霊たちのご機嫌をとり、平穏な新年を迎えるということですね。

また1月7日には

「ユールよ、出て行け!」

と壁を叩きながら叫ぶそうです。

日本では2月3日の

「鬼は外、福は内」

という感じですね。

 

日本のイベントを一つに凝縮したかのようなイベントになっています。

ユールとは、冬至のお祝いの祭りなのですが、
「冬になって力を失いかけている太陽に力を取り戻してもらう」
という意味をもつ、お祭りとなっています。

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