サッカーを見ていくうえで若手の活躍はファンにとって楽しみなポイントの1つですよね。
ずっと注目していた選手がブレイクすると不思議と嬉しくなってしまうものです。
そんな次世代を担うスター候補、注目の若手をこの記事では紹介していこうと思います。
さて、今回はスター選手の宝庫であるプレミアリーグをみていきたいと思います。
派手な補強などによってあまり目が向けられていませんがアカデミーも優秀なチームが多く、
次世代のスター候補も多いです。
そんなプレミアリーグのスター候補を前半戦は守備的ポジションの選手、
後半戦は攻撃的ポジションの選手をあげていきます!
※2014年の情報になります
プレミアリーグのスター選手候補ーディフェンシブー
マティア・ナスタシッチ(Matija Nastasic)
セルビア、マンチェスター・シティ
1993年3月28日(21歳) CB
シティでは層の厚さから序列が4番手となっているがポテンシャルは特大である。
187cmだが空中戦では190cmを越える選手にも競り勝てる強さを持っている。
また、スピードとパワーも兼ね備えており弱点らしい弱点がないのが強み。
唯一の懸念材料は怪我の多さと出場機会だろうか。冬の移籍市場で注目の一人だろう。
アルベルト・モレーノ(Alberto Moreno)
スペイン、リヴァプール
1992年7月5日生まれ(22歳) LSB,LMF
セビージャのカンテラ出身。圧倒的なスピードを武器にした攻撃参加はもちろん、対人プレーも得意なLSB。ドリブルも得意であり、スパーズ戦ではベイルを彷彿させるような得点もみせた。クロスの精度も高い。
ナタン・アケ(Nathan Ake)
オランダ、チェルシー
1995年2月18日生まれ(19歳) CB,LSB,DMF.CMF
筆者イチオシの若手。U-17代表では2012年キャプテンとして連覇に貢献した。
危機察知能力の高さと視野の広さ、先のプレーまで見通せる観察眼が最大の売り。
ボールを持たずにしてもフリーの選手をつくるなどその能力に疑いはない。
パスも正確なので組み立ての際には特に輝きをみせるだろう。
カラム・チェンバース(Calum Chambers)
イングランド、アーセナル
1995年1月20日生まれ(19歳) CB,RSB,DMF
優秀なアカデミーを持つことで有名なサウサンプトンのアカデミー出身。
昨シーズンまではRSBを任されていた。
対人戦に優れ間合いの取り方が絶妙である。
ルーク・ショー(Luke Shaw)
イングランド、マンチェスター・ユナイテッド
1995年7月12日生まれ(19歳) LSB,LMF
引用元:http://en.wikipedia.org/wiki/Luke_Shaw
今年既にワールドカップ出場を果たした左SBの最注目株。
サウサンプトンのアカデミー出身。
オーバーラップのタイミングが的確で左サイドからチャンスを演出できる。
ドリブルの突破力、クロスの精度も十分。
アドナン・ヤヌザイ(Adnan Janzaj)
ベルギー、マンチェスター・ユナイテッド
1995年2月5日生まれ(19歳) SMF,OMF,WG
昨年ブレイクを果たし低迷するチームの中でも輝きをみせた。
フェイントを巧みに使ったドリブル突破が最大の武器であり、プレミアリーグでも既に通用している。
そのドリブル突破はクリスティアーノ・ロナウドを彷彿させるとまでいわれる。
守備での貢献と決定力の向上が今後の課題か。
ジェームズ・ウォード=プラウズ(James Ward Prowse)
イングランド、サウサンプトン
1994年11月1日生まれ(20歳) CMF,RMF.OMF
足元が正確で右足からチャンスを量産できる技巧派MF。
プレースキックの技術は世界トップクラスの域に達しており、同国のレジェンドであるベッカムに例えられるほどだ。
ジャック・バトランド(Jack Butland)
イングランド、ストーク
1993年3月10日生まれ(21歳) GK
若手GKの中でも特に注目の逸材。
セービング能力には定評があり、ハイボールへの対応も抜群。
ベゴヴィッチの残留により出場機会は少ないが、試合経験を積みたいところだ。
ダヴィデ・サントン(Davide Santon)
イタリア、ニューカッスル
1991年1月2日生まれ(23歳) CB,SB,LMF
インテルから長友とトレードでチェゼーナに移籍した選手。
イングランドのサッカーにもフィットし、オーバーラップからのクロスを得意とする。
また187cmと大型で空中戦も長けている。
ハリー・マグワイア(Harry Maguire)
イングランド、ハル
1993年3月5日生まれ(21歳) CB
引用元:http://en.wikipedia.org/wiki/Harry_Maguire
ジョン・テリーやファーディナンドの後継者候補ともいわれた筆者イチオシの一人。
188cmだが空中戦に強くイングランドらしいパワフルなDF。
また特筆すべきは足元の技術の高さで特にロングパスは逸品。
出場機会を得て順調に成長すればワールドクラスも夢ではないだろう。
アンドリュー・ロバートソン(Andrew Robertoson)
スコットランド、ハル
1994年3月11日生まれ(20歳) LSB,LMF
今季のプレミアで鮮烈なデビューを飾ったウイングバック。
ドリブル突破を得意とするが守備でも抜群のセンスを披露中。
サイド・ベライノ(Saido Berahino)
イングランド、ウェストブロム
1993年8月4日(21歳) SMF,OMF,WG,ST,CF
サイドに流れるプレーを好むスピードスター。
飛び出しのタイミングは抜群で抜け出してからの決定力も非常に高い。
近年、順調に成長しつつ人気銘柄になりつつある。
以上、プレミアリーグのスター選手候補ーディフェンシブーでした!
前半戦終了です!
後半戦はこちらから
→サッカーの次世代を担うスター候補~プレミアリーグ編攻撃的選手~