クリスマスで対立!?アメリカのクリスマス問題

自由の女神

アメリカといえば、自由の国。
多種多様な人種が入り混じって住んでいます。

その結果、様々な考えが交錯し、対立が起こることもあり議論を呼んでいます。

そして、その議論は楽しいイメージしかないであろう、

「クリスマス」についても起こっていたのです。

いったいどんな議論が起こっていたのでしょうか。

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サンタクロースで対立

クリスマスといえば、サンタクロースですよね。

サンタクロースは元々イメージから出来上がった人物です。

そのため、賛成という見方が多くを占めています。


しかし、イエス・キリストは宗教と深く関わる人物なので、

他の宗教によっては禁止しているところもあるようです。

クリスマスソングで対立

また、クリスマスソングの定番といえば
「ジングルベル・ロック」や「きよしこの夜」が挙げられますよね。

小気味よいノリの「ジングルベル・ロック」
https://www.youtube.com/watch?v=vqeY2iDraVM
静かな聖夜を感じさせる「きよしこの夜」

曲調が大きく違うこの2曲ですが、「ジングルベル・ロック」はよくても、
「きよしこの夜」はダメということもあったようです。

また、イリノイ州の学校では子供たちが乗るスクールバスの中で
クリスマスソングを流すことをやめてしまったそうです。

クリスマスソングを必ず流さなければならない、ということはないのですが、
テレビなどでもガンガン流れて、クリスマスが近づくと勝手に脳内再生されていたことでしょう。

毎年聞いていた音楽が突然聞けなくなってしまった子供たちは、
ちょっぴり戸惑ってしまったのではないでしょうか。

日本でも12月になると、様々な場所で流れているクリスマスソング。
国や文化が違うと、定番だと思っていた音楽が全く違うので面白いですね。

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クリスマスパーティーで対立

会社で開催する12月後半に行われるパーティーですが、
「クリスマスパーティー」という名目ではなく、
「年末パーティー」という名目で開催している所もあるそうです。

日本でいうと「忘年会」みたいなものでしょうか?

また、「クリスマス休暇」という名目で休暇を取ってはいけないようですが、
「冬休み」という名目ならば年末のお休みの許可が下りる所もあるようです。

こういった部分では、日本の年末年始と近い名前が使用されているのですね。
ちょっぴり親近感が湧きますね。

クリスマスツリーで対立

クリスマスツリーに関してもいろいろと規制があるようで、
ツリーには「宗教的なシンボル」として考えられているふしがあります。

「私企業のオフィスでの設置は許可するが、公共の場での設置は禁止。」

とされていることもあるそうです。

また一部では

「クリスマスツリーをコミュニティツリーにするべきだ。」

という意見もあるようです。

コミュニティツリーと聞いて『七夕』を思い浮かべてしまったのは私だけではないハズ。 

なぜ対立が起きたのか?

対立する男女

では、どうしてこういった違いが起きているのでしょうか。

実は、憲法修正第1条で

  • 政教分離
  • 信教の自由

を定めるアメリカでは、クリスマスにおける宗教色は薄まっているそうです。

なので、政府庁舎などの公共施設では、
クリスマスの飾り付けが見られないということもあるそうです。

多種多様な人種が集まるアメリカにとっては、
様々な意見が交錯していることが原因で対立が起きているようです。

そして、そのクリスマス対立問題は、大手企業にも影響を及ぼしました。

大手デパートでは顧客への宣伝で宗教色をなくすために
「クリスマス」という表現を取りやめた結果、
2004年にクリスマスに不買運動が発生するという事態になりました。

これはなぜかというと、
今度はクリスマスを信仰している側の方から火が付いてしまったのです。
信教の自由を主張して、抗議の形として不買運動が起こりました。

企業も配慮して行った行動が、裏目に出てしまったのです。

『十人十色』

みんな考え方がそれぞれ違うので、仲良くもなれば、対立が起きることもあります。
そういうものがミックスされてお互いを高めあい、進化するのだと私は思います。

だからこそ、アメリカは世界一の成長を成し遂げたのかもしれません。

日本では、クリスマスに大きな対立が起きたことはありません。
日本はクリスマスを思いっきり楽しめる、数少ない国なのかもしれませんね。

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