相撲を10倍楽しむトリビア!国技館の地下で焼き鳥が製造される理由

22年振りの日本人横綱の誕生で大相撲への注目が高まっています。

相撲好きな女性「スージョ」の登場も話題になりました。

今回は、相撲の聖地、両国国技館の地下に隠された秘密や観戦が楽しくなる様なトリビアを紹介します。

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相撲の聖地「両国国技館」

墨田区に位置する両国国技館の正式名称は「国技館」です。

相撲専用の施設と思われていますが、プロレスやボクシングなどの試合やコンサート会場として使用される事もあります。

国技館といいつつ、国技以外のスポーツが開催されているのもまた乙ですね。

国技館の周辺を楽しむ

下町の墨田区にあるため、周りには相撲部屋も多く、浴衣姿の力士達を見かける事もあります。

力士さんを普段みる機会はあまりないので、街で見かけるとそれだけでテンションあがります。

両国国技館の周辺には、江戸東京博物館やスカイツリーもあります。

観光スポットが近いので、もし外国の方と友だちであれば彼らをこうしたところに案内すると喜ばれたりします。

また、そうでなくても秋葉原まで2駅で行く事もできるので、相撲観戦と一緒にオタク文化だったりも楽しめたりします。

国技館を楽しむ

メインの相撲観戦以外にも楽しみ方はたくさんあるんです。

なんと!場所中に正面入り口でチケットを切ってくれるのは、今は親方さんになった、往年の人気力士だった方を間近でみることができるチャンスです。

大きな手で器用にチケットを切ってくれますよ。

その他にも沢山の親方さん達や未来の大関候補のお弟子さん達が国技館内を歩いています。

近くで見ると本当に大きいです!

また、正面入り口からすぐの所には「相撲博物館」があります。

規模は小さいですが、力士の手形や番付、化粧まわしなどの展示があります。

幕間に見に行ける広さですから覗いてみて下さい。

そして、ひいきの力士や部屋が見つかったら、幕間に開店する部屋毎のグッズ販売も楽しみですよ!

部屋の親方さんや力士の方が店番をしていて気さくに話しかけてくれます。

国技館は場所中にしか開館していないイメージがありますが、博物館と大相撲グッズを取り扱う売店は、平日(月~金)の10:00~16:30まで毎日開館しています。

場所中でなくても立ち入る事ができますから、観光ついでに立ち寄れます。

国技館の地下には・・・

国技館の地下に工場があるのを知っていますか?

実は、この工場では「あるモノ」が製造されているのです・・・

それがなにか予想がつきますか?

・・・実は「焼き鳥」が製造されているのです!

これは結構意外ですよね。

「どうして国技館で焼き鳥なの?」と思いますが「鶏は2本足で立っていて手が地につかない」所から「土がつかない」と相撲の世界では鶏が縁起のいい動物とされています。

ここから国技館の名物として焼き鳥が製造されるようになりました。

過去には場所中のみの製造販売でしたが、国技館の地下の謎として紹介されて以降、縁起が良さそうということで人気商品になり現在では毎日製造されていています。

東京駅や上野駅などでも購入する事ができ、お土産としても人気の一品です。

知ってる?相撲トリビア

女性は土俵に上がれない、土俵の屋根はケガ防止のために吊り下げ式になったなどの有名な相撲トリビアの他にも思わず誰かに話したくなるような事がたくさんあります。

ちゃんこ鍋

「ちゃんこ鍋」という料理には何が入っていなくてダメといった様な定義はありません。

味付けもそれぞれの部屋で違い、代々受け継がれている部屋オリジナルの味を「ちゃんこ番」と呼ばれる当番制で幕下力士達が作っています。

また、力士達が食べる食事の事が「ちゃんこ」と呼ばれています。

都内には元力士の方が店主をしているちゃんこ鍋屋さんもありますから、◯◯部屋の秘伝の味を楽しめるチャンスです。

行司の持ち物

力士と一緒に土俵に入り、決まり手の判定や進行役が行司の役目です。

軍配(ぐんばい)を持って土俵中を動き回る姿が思い浮かびます。

この軍配の他に腰に短刀を差した行司がいる事を知っていますか?

これは、誤審をしてしまった場合「責任を取って切腹する覚悟である」という気持ちを表しています。

そのため、間近での進行になり取り組みに巻き込まれ、土俵の外に飛ばされたり、ケガをする事もあります。

どの行司も短刀を差しているのではなく、立行司(たてぎょうじ)の最上位である木村庄之助(きむらしょうのすけ)と次位の式守伊之助(しきもりいのすけ)の2名だけです。

あくまでも覚悟を表したものなので実際に使用された事はありません。

もし、された事があれば大事件ですからね。

さすがにそれはマズすぎます。

現在の判定は、行司だけでなく、審判席の4名の親方達の「物言い」やビデオ判定も使われています。

大きな覚悟で土俵に上がるのは力士だけではなかったのです。

廻し(まわし)と化粧廻し(けしょうまわし)

力士が付けているのは褌(ふんどし)…ではなく廻し(まわし)です。

転倒時にケガや腰や腹を護るためと、取り組みで技をかける目的で使用されています。

ゲン担ぎや生地が緩むのを防ぐために基本的には洗濯しません。

「え?ってことはにおいは…」と気になるところですが、もちろん毎日手入れはしていて、使用後は汚れを落とし、天日干しなどをしているので大丈夫なのです。

また、一定の役に上がると好きな色の廻しに出来る事から、ピンクの廻しを締めた力士もいます。

力士というと真面目な印象がありますが、ピンクとはかなりファンキーです。

ギャップを感じてなにかかわいく感じますよね。

こうしたちょっと目を引くような部分が女性人気にじわりじわりと火を付けているのかもしれません。

そして、見所の一つが関取の土俵入りです。

使用されている儀式用の豪華な廻しが化粧廻しです。

関取に昇進するとタニマチと呼ばれるスポンサーや後援会から贈られます。

施されている手刺繍には文字やスポンサーのロゴの他に動物や出身地に関する物、中にはキティーちゃん、くまモン、アニメキャラなど様々なデザインがあります。

取り組みだけでなく色んなデザインの化粧廻しにも注目してみると楽しめます。

懸賞金

取り組みの前に土俵の周りを企業名の入った懸賞旗(けんしょうき)を持った呼び出し(よびだし)が一周するのを見た事ありますか?

これは、その取り組みに懸賞金はかけられているからです。

この懸賞に出される金額は一律62000円と決まっています。

この中から5300円を日本相撲協会が事務経費、26000円を獲得者(勝利力士)の預り金ととして本人の税金の支払いに使われます。

預り金が残った場合は引退後に受け取る事ができます。

残りの30000円が取り組み後に直接受け取れる金額です。

これまでに1番多くの懸賞金が出た取り組みを知っていますか?

平成27年の初場所、白鵬ー鶴竜の横綱対決と同年秋場所の白鵬ー照ノ富士の61本です。

意外に最近の取組みなんですね。

受取りが30000円なので、この取り組みだけで93万円を受け取った事になります。

また、懸賞のついた取り組みで不戦勝になった場合は、力士には渡らず各スポンサーの判断で他の取り組みへの繰越や返金になります。

砂かぶり席

土俵のすぐ近くの席の事を「砂かぶり」と呼びます。

土俵の土や力士達が撒く塩がかかる事が由来になっています。

そして土や塩だけでなく、投げ技で負けた力士が飛んでくる事もある危険な席でもありますが、なかなかチケットが取れない人気の席です。

TV中継を観ていると砂かぶりで観戦中の有名人が写り込む事があります。

客席に注目してみるのも楽しいですよ。

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この言葉も?日常で使われている相撲から生まれた言葉

私達が普段使っている言葉の中にも相撲用語から生まれた言葉がたくさんあります。

揚げ足を取る

「人の揚げ足を取る」といった使い方をされる、この言葉も相撲から生まれました。

相手の言い間違いなどを使って皮肉を言うといった意味を持っていますね。

これは相撲で相手が技をかけるために上げた足を取り、逆に技をかけ倒す動きから来ています。

ガチンコ勝負(対決)

ガチンコは1対1で正面からぶつかる「真剣勝負」を表す言葉としてよく耳にしますね。

この由来は力士同士が取り組みで激しくぶつかった時に出る「がちん」という音から来ています。

本当に大きな音がしてびっくりします!

初めて生で聞くと「え?今の骨いったんじゃ…」と焦るかもしれません。

それくらい激しいです。

白黒つける

相撲の白星(勝ち)黒星(負け)に由来しています。

善悪などの物事をハッキリさせる時に使った事はありませんか?

ドラマとか漫画でライバルが相対し、「そろそろ白黒つけようぜ…」なんて名シーンが結構ありますけど、これも相撲の文化があったおかげというわけです。

まとめ

一瞬の立ち会いで激しくぶつかりあう力士。

ほとばしる砂埃と汗と涙。

土俵の中で繰り広げられるドラマは本当に魅力的です。

勝負に魅入るだけでなく、自分と同じ出身地の力士に親近感を覚えて応援したり、イケメン力士を見つけたりと楽しみ方もいろいろです。

なかなか生で観戦できる機会は少ないかもしれませんが、場所と場所の間には地方巡業などもありますので、チャンスがあればぜひ生で観戦してみてくださいね。

巡業だと意外に気さくにファンサービスに応えてくれる方もいますので、力士のそういった部分を見るとまた違った視点で相撲を楽しむことができます。

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