東西のお雑煮の決定的な違いは?簡単レシピも紹介

クリスマスに大晦日、まだまだ先の様に感じますが、気づけばあっと言う間にお正月を迎えてしまいますね。

お正月のお料理は色々ありますが、特に地域で差が出る料理のひとつに「お雑煮」があるということは知っていますか?

そこで今回は東西で違うお雑煮の特徴と、簡単なレシピをまとめてみました。

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関東は角餅、関西は丸餅

東西のお雑煮の違いは何と言ってもお餅の形です。

関東では角餅を入れる事が多いようですが、関西では丸餅を入れることが多いようです。

この違いは一説によると江戸時代に起源があると言われています。

当時、徳川家の拠点である関東には多くの人が集まるようになり、これが栄養して餅の生産が追い付かなくなったそうです。

そこで生まれたのが餅を丸める手間を省いた角餅。

角餅なら餅を切り落とすだけでいいので手早く作れたわけですね。

お雑煮レシピ

それでは、ここからは関東風お雑煮と関西風お雑煮のレシピを紹介します。

関東風お雑煮レシピ

材料(2人分)

  • 角餅 お好みの個数(トースター等で出来上がりに合わせ焼いておく)
  • お水 450ml
  • 鶏肉 100グラム(モモ肉)
  • 大根・人参 3センチ程
  • かまぼこ 薄切りスライス適量
  • 椎茸 1枚
  • 三つ葉 適量
  • 鰹節(出汁用) 1掴み程度
  • 塩・醤油 適量

作り方

  1. 材料のお水に一口大に切った鶏肉を入れてアクを取り、煮る。
  2. 1が煮える間に大根、ニンジン、椎茸を切り、三つ葉を切る。
  3. アクを丁寧に除いた1に鰹節を投入。2.3分弱火で煮て鰹節を網等で丁寧に取り出す。
  4. 3に2の三つ葉以外の野菜類を入れ煮る。
  5. 4に火が通ったら塩・醤油で味を調える。
  6. お椀に焼いた餅を入れ、5を入れ、仕上げにかまぼこ、三つ葉を散らして完成。

意外に簡単ですよね?

お正月以外でも食べたくなったらパパっと作れそうです。

鶏肉のアク取りをしっかりする事で澄んだ綺麗なお汁になるそうですよ。

関西風お雑煮レシピ

関西のお雑煮には丸餅を使います。

丸餅に白味噌で仕上げるのは京風もありますが、今回は澄ましタイプの作り方を紹介します。

材料(2人分)

  • 丸餅お好みの個数(お湯で茹でて柔らかくしておく)
  • お水 450ml
  • 鶏肉 100グラム(モモ肉)
  • 大根・人参 3センチ程
  • かまぼこ 薄切りスライス適量
  • ほうれん 適量
  • 鰹節(出汁用) 1掴み程度
  • 塩・白だし(薄口醤油でも) 適量

作り方

  1. ほうれん草を茹で、一口大に切った鶏肉も茹でておく
  2. 鍋で水入れ沸騰したら鰹節を投入。2、3分弱火で煮て鰹節を網等で丁寧に取り出す。
  3. 塩、白だしで味を調え、切った大根・人参を加えて煮る。(薄口醤油でも良いですが薄色のお汁が関西風の醍醐味)。
  4. お椀に茹でて柔らかくした丸餅とほうれん草を入れ、3を注ぐ。
  5. かまぼこを乗せて完成。

関西風ではお餅を焼かずに茹でるという点が関東風と大きく異なります。

地域によってはここに水菜を加えてシャキシャキ感を出す地域もあります。

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地域のお雑煮

関東と関西でざっくりと東西お雑煮の違いを紹介しましたが、この他にも各地域の珍しいお雑煮があったのでピックアップしてみました。

  • 岩手県 (三陸海岸地方) 醤油ベースのお雑煮の餅にクルミをすり潰して作ったタレにつけて食べる。
  • 島根県 (山陰地方)小豆汁の中に餅を入れる(ぜんざいの様だが甘くない)。
  • 香川県 白味噌仕立ての汁に餡餅を入れる。その他、輪切りの大根などの野菜が入る。
  • 徳島県 いりこ出汁と醤油仕立てのお汁に豆腐2丁と里芋入り。(お餅は入れない)
  • 沖縄県 お正月にお雑煮を食べる習慣がない。

地域によってはそもそもお雑煮文化がない地域もある一方、長崎の島原の方では一年中、お雑煮を食べる文化もあるそうな。

名物として出している食堂もあるようで、長崎に訪れた際にはぜひ一度味わってみたいものですね。

まとめ

お雑煮はお手軽料理に見えるかもしれませんが、地域によって色濃く違いが出るのがまた面白いところですね。

出汁や具材、餅の形など、組み合わせ次第でそれこそ無限のバリエーションがあるわけですから、同じお雑煮でも飽きが来ないよう、いろいろとアレンジしてみるといいでしょう。

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