おはぎとぼたもちの微妙な違い知ってますか?

おはぎとぼた餅

8月も終わりが近づき、秋の季節が近づいて参りました。

もうすぐ、秋のお彼岸がやってきますが、おはぎの時期でもあること、知ってました?

おはぎとお彼岸の関係はこちらの記事
⇒ お彼岸とは?期間はいつ?意外と知らないお彼岸常識

おはぎといえば、 小さい頃におばあちゃんが たまに作ってくれたのを思い出します。
たまにしか食べられないのはなんでだろう? と、
当時は思っていましたが、 ちゃんと理由があったんですね。

当時は、 「お米にはしょっぱいおかず!」 と思っていたので、
お米に甘いあんこの組み合わせ。
というのは、 なかなかに衝撃的だった記憶があります。

「変な組み合わせだな~」と思って食べた所、
意外や意外、お米のしょっぱさとあんこの甘さ、絶妙なバランスで飽きがこないおいしさがあります。

ところで、「おはぎ」に似た食べ物で「ぼたもち」というものがありますが、
違いってなんなのでしょうか?

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おはぎとぼたもちの違い。実は同じもの!?

まず、「おはぎ」 がどんな食べ物かというと、
もち米を、丸い団子のような形に整え、全体にあんこをまぶした食べ物です。

次に、「ぼたもち」 がどんな食べ物かというと、
もち米を、丸い団子のような形に整え、全体にあんこをまぶした食べ物です。

botamochiはい、実は作り方、一緒なんです。

最近では、もち米ではなく、普通のお米を使ったり、
あんこではなく、きな粉を使ったりしたおはぎもあります。

作り方は、材料は微妙に違えど 両方とも「おはぎ」「ぼたもち」になり得ます。

じゃあ何が違うんじゃ! といいますと、

  • 春の呼び方が、ぼたもち
  • 秋の呼び方が、おはぎ

という呼び方の違いだけなのです。
※補足・・・おはぎとぼたもちの違いは諸説あります。上で説明したものは、一番有名な説になります。

他の説によっては、

もち米が「ぼたもち」、うるち米が「おはぎ」
あんこが「ぼたもち」、きな粉が「おはぎ」 
こしあんが「ぼたもち」、つぶあんが「おはぎ」

とする説もあるようです。
どうやら、地方によって微妙に線引きが違ってくるようです。

おはぎとぼたもち、名前が違う理由

ばたもちは春の花である 牡丹からきています。
おはぎは秋の花である 荻の花からきています。

あんこのついている状態が、牡丹の花に似ていたり、
荻のように小さくいっぱい咲いているように見えたことが
、由来のようです。

つまりは、季節の花のように見えることから 呼び名をその季節に合わせて変えているのです。

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夏と冬にも呼び方がある?

  • 夏は「夜船
  • 冬は「北窓

と呼びます。

夏と冬の呼び方に関しては 言葉遊びを、よりひねった感じになります。

おはぎを作る際には、 かるいおもちのように 半分つぶした状態にします。

おもちを作るには、思いっきり ついて、こねる必要がありますが、
おはぎの場合は、そんなにつく必要はありませんので、隣人はついていることに気づきません。

そんなことから、「つき知らず」と 呼ばれていたようです。

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夜船の由来

「つき知らず」から「着き知らず」に転じます。
これは、真夜中に船が到着しても いつ着いたのかわからないことから来ています。

そして、最終的にはその情景から 「夜船」となります。

北窓の由来

「つき知らず」から「月知らず」に転じます。
月の高さは夏よりも冬のほうが高くなります。

そして、東から西に沈むため、北側からでは見えません。

そして、最終的にはその場面を連想させる 「北窓」となります。

同じ食べ物でも、季節によって呼び方が異なる「おはぎ」。
日本の古くからの風流が感じられる、 意外にもおくゆかしい食べ物でした。

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コメント

  1. Precious より:

    That’s a smart answer to a dilifcuft question.