迎え火、送り火ってなに?意外と知られていない正しい方法

迎え火と送り火

迎え火送り火という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

実はコレ、お盆にまつわることなんです。

小さい頃に、親にお墓参りに連れられていったときに、
お墓を掃除する以外にも、線香をあげたり、提灯を飾ったりした思い出があります。

お墓掃除はなんとなく意味がわかるのですが、祭りでもないのに提灯を飾る意味が
小さい頃の私にはよく意味がわかりませんでした。

同じように意味がわからないながらも 提灯に火を灯した経験がある方も いるのではないでしょうか?

今まで意味がわかなかった行動でも正しい意味を知ることによって
お墓参りへの意気込みというものも変わってくるでしょう。

お盆には多くの風習があるわけですが、
今回は、「迎え火、送り火」にフォーカスして正しい意味を一緒に知っていきましょう!

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迎え火、送り火の意味

お盆には先祖の霊が帰ってくるということから、
帰ってくる場所の目印として 明かりをつけておくという風習があります。

つまりは、その明かりが 「迎え火」 というわけです。

その反対に、お盆の終わりには 先祖の霊が帰っていくわけですから、
それを送る明かりとして 「送り火」があるのです。

要は、先祖が迷わないための 道しるべのことなのです。

迎え火、送り火の正しい方法

迎え火の方法

実は迎え火は地方によって風習が異なっており、
時代の流れとともに、その方法も変化していきました。

一般的なやり方は、家の門口でオガラを折って それに火をつけます。

オガラというのは皮をはいだ 麻の茎のことで、清浄な植物として 古くから考えられています。

昔ではお墓にいって、お参りの際に灯した火を 持ち帰るというやり方が一般的だったようです。

しかし現在では、お墓の集約化で火を持って帰るには 遠すぎたり、
そもそも車を利用したりするので 自宅前で火をたくのが主流となりました。

さらに最近では、住宅地などで火災の危険性から
自宅で盆提灯の電灯を点けることで 迎え火を済ますケースも増えているようです。

送り火の炎

送り火の方法

送り火のやり方ですが、こちらも一般的なやり方は迎え火と同じです。

昔のやり方では、仏壇の火をろうそくに移し、 オガラに火をつけます。

さらにその火を提灯に移し、再度、お参りに行くという方法で行われていたようです。
最近では、送り火を観光名所として アピールしている所もあります。

有名な所だと、 京都の「五山送り火」があります。

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祇園祭とならぶ夏の風物詩ともされ、 迫力の「大文字」が炎で形作られます。

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迎え火、送り火の時期

関東地方か関西地方で 行う時期が違ったりします。

  • 関東地方 迎え火・・・7月13日 送り火・・・7月16日
  • 関西地方 迎え火・・・8月13日 送り火・・・8月16日

つまりは、お盆の始まりとお盆の終わりに やるというわけですね。
お盆の時期についてはこちらの記事を参考にしてください。

⇒ お盆休みの期間は?休みがない仕事は?お盆休みあれこれ

時間帯ですが、迎え火、送り火とも 夕方に行うのが一般的です。

これには、暗い夜を迷わないようにするという 意味があるからです。
暗くなってからではなく、暗くなる前に 明かりを灯して道しるべとしてあげましょう。

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