海にクラゲが出る時期はいつ?お盆が過ぎたら要注意!

クラゲ

夏の暑さも厳しさを増してきた8月はホント、夏真っ盛りってことを感じさせてくれますよね。

夏のピークってことはもうそろそろ夏も終わりを迎えてしまうとうことです。

夏の終わりを題材とした歌も非常に多く、
この記事を読んでくれている方の中にも 夏の別れが惜しい人は多いのではないでしょうか?

後片付けが大変だったスイカ割り…
暗いせいで転んでケガした肝試し…
飲んでばかりのバ-ベキュー …
好きなあの娘との夏祭り…
夜中にみんなで騒いだ花火…

そして、

水着がまぶしい海水浴

今年の夏は十分満喫できましたか?

とくに最後の海水浴は、旬な時期があっという間なので、

「まだ行ってないなぁ~、そのうち行きたいなぁ~」

なんて言っているうちに、クラゲが大量発生して海に入れなくなってしまうので要注意です!

ちなみにクラゲの漢字名ですが、

  • 海月
  • 水母

2つの漢字名を持つ珍しい生き物でもあります。
海付は日本由来、水母は中国由来という説が一般的なようです。

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クラゲが出る時期

実はクラゲは一年中ちゃんと海で生息しています。

なので、厳密にいえばクラゲが大量に出る時期 ということになるのですが、
その時期は、「お盆明け」 になります。

なぜこの時期に大量発生してくるのか?

ということですが、 クラゲが子供から大人に変わるという時期と重なっていることが原因のようです。

クラゲの子供の時期、前半はポリプ期といって プカプカ浮かんでいる状態ではなく、
イソギンチャクのように固定されて生活しています。

これが成長すると分離を始めるエフィラ期を迎え、よく見る、浮かぶクラゲの姿に変化していきます。

そして、海の底で固定されていたクラゲが 一気に浮かび上がり始める時期というわけです。

ちなみに、クラゲは10月ごろまで 活発に生息しているようなので
夏以降も海に入る場合には注意が必要です。

クラゲ

これは、海水の温度が2か月遅れのため 10月でもそこそこ温度が高いためです。

台風の直後などはクラゲも流されて あまり見なくなる場合もありますが、
台風後の海は漂着物なども多く、危険なので、
クラゲがいないからといって海に入るのはあまりオススメできません。

なぜクラゲがでると海に入れないのか

クラゲの厄介なところは、2つあります

  • 毒を持っているクラゲがいること
  • 水中で刺してくること

毒をもっている生物は他にもいますが、
水中で刺された場合は、溺れるという危険性があります。

刺されたときによるしびれ、呼吸困難、パニック。
これらを伴うと非常に危ない状態ですので、
足がつかない場所をひとりで泳ぐのは危険です。

被害が多いのは、 刺されるとビリッ!とする強烈な痛みから
電気クラゲという名前がついた

「アンドンクラゲ」

はお盆明け時期に 特に大量発生するので注意しましょう。

アンドンクラゲ

アンドンクラゲ

これ以上に注意した方がいいのが
「アカクラゲ」「カツオノエボシ」などの強力な毒をもつクラゲです。

アカクラゲ

アカクラゲ

「アナフィラキシーショック」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

スズメバチで特に有名ですが、刺されたときに死亡に至る場合が多いのは、
1回目ではなく、2回目以降に刺されたときです。

前に刺された毒に対抗するため、過剰な免疫反応を起こし
一種のアレルギー反応を起こしている状態となるためです。

クラゲの毒でもアナフィラキシーショックは 起こりますので、
過去に一度でも刺されたことがある人は、 クラゲを見つけたら海をあがった方が賢明でしょう。

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クラゲに刺された場合の応急処置

クラゲが多い時期を避けてお盆前に海水浴を楽しんだとしても
クラゲに刺される場合はあります。

万が一、刺された場合には 応急処置を施す必要があります。

刺された直後

まずはクラゲから離れるため、海から上がります。

このときに痛む箇所は手で触らないようにします。

できることなら患部は海水から出しておくとよいですが、
溺れないことを最優先にしましょう。

触手を引き抜く

もし刺された箇所に触手が残っていると、残っている触手から毒が出てくる場合があるので早急に触手を引き抜きます。

素手で引き抜くとその手まで毒にやられてしまうことがあります。
ピンセットなどを使って触手を引き抜きましょう。

応急処置等で使うピンセットは患部に直接触れないようにするためにも、
先端が曲がっているタイプのものがオススメです。

毒を抑える

クラゲの毒は熱に弱いという特徴があります。

40°を下回っている状態だと 毒の活性度が高く、痛みも強い状態になります。

逆に言えば、毒の活性度を下げられれば痛みもひいていきます。

一般的には氷で冷やした方がよしとされる場面が多いのですが、
クラゲの場合は違いますので気を付けてください。

日が当たっているビーチの砂はかなりの熱を持っているので
これを利用して患部に砂をかけるといいでしょう。

海水で毒を洗い流す

ここが一番のポイントとなりますが、患部は真水ではなく、海水で洗い流してください。

「えっ?めっちゃしみちゃうじゃん・・・」

と思うかもしれませんが、真水で洗うと危険です。

というのもクラゲが海水の生物ですので 真水にさらすと、
反応して毒が出てくる場合があります。

触手を抜いても毒針の役目である、
刺胞を除去できてない場合もありますので、海水で洗い流しましょう。

先に書いた氷がダメな理由も この真水による反応が起こりうるからです。

海をエンジョイできる期間は3週間程度

海を安全にエンジョイできる期間は

「海の日からお盆前まで」

と実は3週間程度しかありません。

毎週、日曜日にいくと計画してもひと夏にたったの3回です。

そんな数少ない中なので一般的な場合は、クラゲによるトラブルも、そう多く経験するものではありません。

しかし!

だからこそ、いざという時に対処できるのかが重要になってきます。

しっかり対処できれば ピンチを救ったヒーローにもなりえます。
万が一に備え、心置きなく海水浴をエンジョイしましょう!

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